山田洋次監督の学校シリーズ3作目
中年でリストラにあった主人公はもう40代女性そして知的障害の16歳の子持ちのシングルマザー
これだけでも悲劇のヒロインですが、
手に職をつけるために職業訓練校に入学します。
ボイラー技士の資格を取れば就職できるから
そのクラスには
リストラされた中年が多く中にはエリート男性もいます。
母の演技はすごいと思う
夫の過労死
息子の自閉症
リストラ
職業訓練校での勉強そして資格試験
乳癌
不幸なこと続きすぎてでも明るい姿に感動しました。。一つの苦難を乗り越えても、当たり前のように次の苦難があって、それを乗り越えていかねばならないのは人生ですね。
前作の1と2に続いて人の嫌なところや弱いところもちゃんと描きつつそこ含めての人間ドラマでした