今回ほど娘のことをきちんと考えずに行動してしまった自分を反省しています
毎週火曜日は、長女は療育のサービスでやる放課後デイサービスに通っております
この放課後デイサービスは2歳の時から長女がお世話になっている療育です
そのため長女も毎回楽しみに通っております
先生との信頼関係もバッチリで月曜の四時から六時の間の
放課後デイサービスでお世話になってます
その二時間の間で宿題をしたり友達と遊んだり先生とお話をしたりして小学校とは違う場所で楽しむことができていました
そして今回
漢字の書き取りと算数プリント国語の音読を持っていき宿題を先生と行っていたところ
突然長女は泣き出し、先生が話を聞くと
「勉強がしんどい、勉強が辛い」と漏らしたそうです
そこで「私は勉強ができない」ということも言ったそうです。
先生はすぐに勉強を打ち切り慰めてくれたそうです
そして奥さんが迎えに行った時
今日あった出来事を話してくれました
小学校に行き始めて本当に頑張って周りの子に必死でついていこうとしている
でも、
潰れかけている長女
勉強を教える親も今後潰れるかもしれない
これは学校に対応してもらわないといけない
この子にこんなに宿題を出させるのは酷である。明日先生に対して手紙を書きますのでそれで担任の先生に宿題のあり方や授業のあり方について対応出来てもらえるようお願いしてはどうかと言う内容でした
合理的配慮という言葉がありますが
発達障害で勉強が苦手な長女が普通学級でやっていけるよう配慮できないかという内容でした
次の日療育の先生に担任の先生に出すお手紙を取りに行きました
その時に昨日の様子を詳しく聞き
二歳の時から面倒見てもらっている長女の様子を振り返り
幼稚園の時はお勉強は楽しくなってきたらおしまい。もっとやりたいところで終了し
勉強は楽しいものということを教えながら療育は過ごしていました。
しかし
小学校では漢字の書き取り算数でもたくさんの問題を解く宿題が多いため必然的に勉強が嫌いになっていきます
そして解けないことで自分は勉強ができないと感じてしまい
自己肯定感が低くなってしまうそうです
私勉強できないそんなことを言ってしまうことがすごく悲しくて、
先生は
「できる、いつかできる」といい聞かせてくれたそう
勉強なんてできなくても生きていけます
勉強ができたから幸せに生きている人が多いとも限りません
特に娘は1歳の時に大きな病気をして生死をさまよったことがありました
ですから本当に今生きていて楽しく生活できているのがどれだけすごい事かを教えてくれました
そう言われて私達両親も大切なことに気づくことができました
どうしても普通学級では周りに合わせないといけないというジレンマがあり
娘にプレッシャーをかけてしまったことがありました
時々私勉強できないから頑張るわ健気に言っていることもありました
でももうそんなことはどうでもいいと思いました
元気に生活し学校でも楽しく友達と遊べることがどんなに大切なことかそれが分かりました
そして早速奥さんが小学校に行き療育の先生の手紙を持ち一緒に話し合ってくれました
小学校の先生は快く引き受けてくれてそんなに宿題に力を入れなくても大丈夫ですよと言ってくれました
そして長女に対して宿題の量を減らしたり授業でも娘にペースを合わせた内容でやってくださるとのことです
ただ療育の先生が言われていた長女だけ特別扱いをして周りがどう思うかそれが長女が恐れていることなのでそのあたりの対応を先生にはお願いしたいと思っています
本当に今回の件で大切なことに気づくことができたので
もっと娘と向き合って生活していきたいなと改めて思いました
本当に療育の先生には感謝しかありません
そしてこれからもよろしくお願いいたします。