これはインド映画で3時間弱の長い映画です。インドのエリート大を舞台に3人の大学生の騒動を描く青春コメディです。おすすめでよくでてくるけど
見るまでは長いなあと思ってたんですが、
見てみると
社会問題、
コメデイ
友情
そして伏線の回収と最高の映画だと思う。
インドでは超学歴社会
勉強していい大学に入れば就職(エンジニア)できて幸せな人生が送れるという
実際貧富の差は激しく
貧乏な家に育つと一発逆転で大学に入って家族を支えようと頑張る者もいる。
実際それがプレッシャーにもなる。
映画でも数珠をたくさんつけていつも神頼みしていた。
本当にやりたいことができるのが幸せということを教えてくれます。
親からのプレッシャーで自分の人生を決めてしまうのもあかんし、
育ててくれたのは親だから親を説得して写真家になりたい友人に背中を押すところもよかった。
お母さんが自殺しないでというところを自殺なんかしない。両親に育ててもらったのだからいつもパスケースに親の写真をいれて親の悲しむ顔を見たくない。だからほんとうにやりたいことを親に認めてもらいたい告白するシーン。
お父さんは息子のために買ったパソコンを辺品し、息子のためにカメラを買います。
主人公のランチョーがじつは
替え玉で入ってきた金持ちの家のお手伝いさんの息子で
大学卒業後は
特許たくさんの有名発明家になっているラストもよかった。
とにかくポジティブになれる。
きっとうまく~いく(オールイズウェール!)と唱えると元気が出そうです。