吃音障害の英国王ジョージがスピーチ矯正師ライオネルとともにそれを克服していく話。
子供の時からの吃音。
王族に生まれたからには人前でしゃべることは必須です
じつは幼い頃の乳母からの虐待、弟が亡くなったことが吃音症の原因でした。
内気になってしまい大人になり、
妻エリザベス妃はこのジョージの症状を心配し、言語協会が推薦する言語療法士ライオネルの元を訪ねます。
ライオネルの治療法は驚く方法ばかり
ヘッドフォンをして、音読した声をレコードに録音したり、
言いたいことは歌いながら発したり、時には汚い言葉を叫んだり。ですが、ジョージの症状は次第に良くなっていきます。
ジョージの兄、エドワードは離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリスと結婚すると言い出し、
ジョージはこれに反対。その旨をライオネルに話すと、ライオネルはジョージが王位を継ぐべきだと言いました。ジョージは「兄の代わりはごめんだ」と激怒し、ラ
イオネルの元に通うのをやめてしまいました。
国王が逝去し、兄のエドワードが即位しました。
その一年後エドワードはウォリスと結婚するため、王位をジョージに譲ったのです。離婚歴のある女性とは結婚するため。
王になったジョージは王位継承スピーチに失敗しました。
ジョージはライオネルに謝罪して和解し、再びライオネルと特訓に励みます。
ジョージのスピーチは「イギリス国民を励ました世紀のスピーチ」として大成功し、ジョージとエリザベス妃はイギリス国民の大歓声に包まれました。
自分の弱みを家族友人にさらけ出し
克服までとはいかないけど
一生懸命やってる姿はいいものでした。
ジョージにとっても幸運は悩んでも治療を手伝ってくれて信じてくれた妻の存在もでかったと思う。
ちなみに僕も今こんな強い女性を妻に持てたことに感謝してます。
ちょっとしたことが原因で吃音になります。
僕や妻がなることや
子供がなることもあるやろし、
そんな時はいつでも味方になってあげたいですね。